実は少し前にGin and Tonicのショーツが届いております。
ただ店頭にはあるのですがDterioroのオーダー会もあり紹介出来ずにいる状態なので少しこのショーツについて書きたいと思います。
名前はBaroque Shorts(バロックショーツ)
デザイン、そして名前と伏線が張ってあり7月のイベント繋がっていく作品になっています。
そしてこの作品、acacia史上初のショーツになります。
と言うのも自分のなかで難しいというかバスケ部だったこともあってストリートなノリが強い印象なのと、漠然とシャレてないイメージでした。
でも今回作ってもらったものがストリートのオラついた、ギラついたショーツではなく繊細で芸術的なデザインを落とし込んだものだったので「あ、イケるかも」と思った所存でございます。
もちろん昔は穿いてました。と言っても20代前半の頃。
だから30歳を超えてショーツにつきまとう「小僧感」って言うのですかね。あれが死ぬほど嫌でした。なんなら嫌すぎて一回死にましたね。
でもこれはショーツの「ストリート」「海水浴場」「オラついたツーブロックのお兄さん」という嫌いな人種が持っている要素を感じない。
どちらかといえば「図書委員」「木陰」「艶感あるパーマとコーヒー」と言う感じじゃないでしょうか。
そう、とにかくショーツのカジュアルさが少なくどちらかと言えばモードの繊細さや素材の美しさと言うのが目に留まると思います。
そして何と言っても良い素材使ってデカめに服作っときゃ何となくトレンドっぽくなるこのご時世にしっかりデザインで魅せてくれると言うところ。
このベルト部分はショーツの中に潜む曲線を楽しんでもらうために絞る分量で膨らみを変えられるように作られてます。
ショーツってボリュームが大事なんでこの絞りでシルエットを変えれるのは面白いなと思います。
あと個人的に言いたい部分はバンブーリネンの生地に真鍮の金具って刺さりますよね。
素材の合わせ方1つ取っても抜け目ないな、そう感じます。
もちろん今回もビスポークにて採寸を経てお客さんの体型に合わせて製作して頂きます。
価格は40,000+Taxです。
店頭、またはお問合せください。