SABOT
素材 / Deer(日本蝦夷鹿 / 防水加工)
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AUBERGEでは毎シーズン靴を出しているのですが当店でオーダーしたのは今回が初めてになります。
と言うのも今回のSABOTの出来が素晴らしかったから。
フォーマルでありどこかモードでもあり、履き心地はスポーツシューズのようなあらゆる要素を組み合わせた1足は新鮮でありつつも履くとしっくりくる独特な雰囲気を持っています。
ヴィンテージ由来ですが全くの新しいのモノという感覚を抱く作品です。
1950年代のフレンチサボがベースなのですが私から見るとむしろ「ギ◎ルソンですか?」と思ってしまうような見た目に。
というのも荒井弘史靴研究所と共に製作したもので荒井氏はインスタを見ると分かる通り、どちらかと言えばモード色の強い前衛的な作品を生み出されている方です。
そこにヴィンテージにサボを持ち込み製作、それによりブランドの説明にもあるような「工場ラインでの生産は不可でハンドの職人チームによる特殊つり込みでしか生産できない造形靴」というオリジナリティの強い作品に仕上がったわけです。
フロントのスクエアとラウンドをミックスしたようなトゥ、斜めに入ったレース、4cmと高めのヒールとボリュームは一般的な革靴とは呼べない見た目ではないでしょうか。
ドレス要素を生み出しているのはキメの細かいレザーなのですがそこは日本蝦夷鹿を使用。
野生の蝦夷鹿を使っているために動物本来の傷などが入っていることがありますが、それにしても綺麗。
本当にドレスシューズのそれと言うのがこの鹿革から出ています。何より防水加工なのも嬉しいですよね。
ソールもラバーが貼ってるので使い方としてはレザーですが作業靴のように雨を気にせずに履いてしまって良いかなと思います。
そして個人的に声を大にして言いたいのはこれだけ様々な要素を盛り込んでおきながら履いた時に収まりが素晴らしく良い。
ランウェイでしか使えないようなコスプレ靴にはならず、しっかり革靴としてデイリーに使える収まりの良さは流石。
正直どんなものにも合わせられる汎用性の高さすら感じるほどです。
是非今着ているもの、履いているものに合わせて頂きたいです。
?サイズ感に関しては横幅が大きめに見えますが実寸はユーロブランドの革靴と変わらなかったので(当店だとDimissianos&Miller)通常の革靴のサイズを選んで頂ければ大丈夫だと思います。
もちろん革靴なのでジャストで履いて下さい。
鹿革の吸い付きや厚めのクッションなど考慮するとジャストで自分の足に馴染ませた方が気持ち良く履けるようになると思います。
他にはない唯一無二の1足。
是非手(足に)にして下さい。