C.L. Shirt / JAPANESE VINTAGE POLYESTER LINEN MODAL / Dark Brown
素材 / ポリエステル46% モダール30% リネン24%
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2024AWシーズンも取り扱いがあったC.L. Shirt
個人買いをして昨シーズンから着ている個人的にもとても気に入っている作品なのですが、今期は更に良い。
というか昨シーズンの素材がウール×シルクであったのものに比べ一層艶っぽく、リアが思い描くシルエットや雰囲気に近いのではないかなろ思うからです。
昨シーズンと何が違い、そしてどこが良くなったのか、、、ご説明致します。
その違いを生んでいる要因として大きいのが生地(素材)
今回はポリエステル/リネン/モダールをブレンドした生地で作られているのですが、表面を見るとリネンの糸ムラや素材感がしっかりと伝わりつつもポリエステル&モダールの手に吸い付くような質感とドレープが生まれるような柔らかさがあります。
春夏に向けての作品ということもありモダールの特性を活かしドライタッチで水洗いも出来るという違いもあり、AWと同じC.L. Shirtですが機能的な部分やシルエットが全く別物になっていると感じます。
そしてその生地により着用時の雰囲気も全くの別物に。
AWシーズンのウールシルクはハリがありボリュームを楽しめたのに比べて今期のC.L. Shirtは何方かと言えば "落ち間" が生まれるような作りに。
着用すると柔らかな生地は裾に向かって落ち、ドレープを生みゆらゆらと揺れるような、、、まるで風を孕んでいるかのような出立ちに。
AWの綺麗で膨らみがあったシルエットに比べ、春夏ように涼しげに、そして脱力して着れるような1枚に仕上がっているのです。
サイズ感は生地が柔らかく落ちるからか昨シーズンよりも大きめに感じます。私で今期はサイズ2を着用。このサイズで先ほどの脱力して見える感じなので、サイズはこれ以上大きくなくて良いかなと思います。
またこれは昨シーズンから感じていたのですが着丈がドレスシャツのように長くないので横幅があってもバランスが良く、とても着やすく、とても考えられたパターン設計になっているなと。
ハンガーに掛かっているだけだと至極シンプルなバンドカラーシャツなのですが、着ると全く違った表情になる1枚。
リアの拘りや思いが詰め込まれているのを感じます。
173cmがサイズ2を着用
あと非常に伝えたいことがあるのですが実はこのシャツ、セットアップで着れるD.D.P. Trousersがあるのですが実は単品で合わせた方が格好良いのではないかという話。
というのもこの生地でセットアップになってしまうとモード感、素材感のアクが強く頑張っている感じになってしまう。
それよりもバランスを見てシャツのモード感を活かすような単品使いにした方がよっぽど格好良いなと着ていて思いました。
そして形状がドレスシャツをカジュアルにした、というよりもブルゾンをシャツの形にした。という感覚の方が強く前を開けて着ているとGジャンを着ているような着方に。
そして前を閉めているとバンドカラーシャツのなるような2つの雰囲気を楽しめる作品になっています。
ハンガーに掛かったままではこのシルエットや生地が生み出す艶感、エロさは表現されないので是非袖を通してみて下さい。
今期のLea Bobergでイチオシの作品です。