GAUGUIN
素材 / ナイロン34% アクリル28% ウール20% キッドモヘア18%
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SHINYAKOZUKAを代表する絵画ニット。私としてもこのニットに感銘を受け取り扱いを始めたような作品で、他のブランドにはないシグネイチャーのような感覚のニットになります。
今回はGauguin(ゴーギャン)の作品をシャギーキッドモヘアで表現。
毛足のあるキッドモヘアの質感に絵画のコントラストが上手く噛み合っていると思いませんか？
何よりSHINYAKOZUKAにしかないアイデンティティーを感じずにはいられない1枚だと思います。
シャギーとは毛足のある素材を毛羽立たせたモノを指します。
その素材に対してゴーギャン、所謂印象派の絵を載せることで一層素材感やニットの温かみが増しているような気がします。
なので個人的にこのキッドモヘアシャギーに絵画というのはとても相性が良く、故にSHINYAKOZUKAというイメージが脳に深く刻まれるのではないでしょうか。
そして注意してもらいたいのが今回オーダーしているSHINYAKOZUKAのニットはサイズ感が各々違います。
こちらですと大きめの作りなのでXSとSの2サイズで173cmがSで緩めに着れるような作り。(気持ち良く萌え袖になります)
つまりSサイズですがM-Lくらいの大きさで作られています。
シルエットも身幅やアームホールや袖周りはゆとりを持たせ古着のような作りになっており、ニットの1番丁度いいシルエットかなと思います。
173cmがサイズSを着用
パンツはIRENISAのTwo Tucks Trousers
靴はDimissianos&MIllerのWhole Cat Tassel Loaferを着用
この一歩間違えば昭和のパパになりかねないギリギリのカジュアル、全てがファッションや素材で一線を画しているからこそ上品にまとまるのかなと。
特にパンツのベージュ(厳密にはMocha Beige)との合わせはカジュアル過ぎてこの洗練された作品じゃないと絶対やらなかなと思うくらいの組み合わせ。
しかしこのレベルの作品だからこそ、その辺りも楽しめるのかなと思います。
モヘアの毛足のある表面にペールトーンの絵画がとても美しい1枚。
やはり素材と絵画の組み合わせが本当に噛み合っているのが分かりますね。
そして着ていって毛玉が出来ても愛くるしい表情をしているのが見えませんか。
人生に1着は欲しいニットだなと思います。
是非。
