少しブログを書こうと思います。何故ならW杯の日本戦が現在行われており絶賛時間を持て余しているからです。
先週マドリードへ行き感じたことがあるのだが、現地でパートナーと一緒に女性用の価格も少し安めの服屋(?)というか商業施設の一角へ入ったのですがそこで目に飛び込んできたのは日本で言うギャル服。
思っている1番短い丈のホットパンツやビキニのようなスタイルの服、そしてパリスヒルトンのようなサングラス。
なんなんだこれは・・・
文化の違いとかではなくファッションの流れが日本とは違うな、悪い言い方すれば遅れているというか気候に適応するために無頓着になっているのではないか。
そんな風に思ったのです。
しかしその後DterioroのGonzaloに「絶対に行くべきやで」と教えてもらったSUUSへ行ったんです。
MA+や Rick Owens Guidiに当店でも取り扱いのあるIsabel はたまたギャルソンまである「厳格なセレクトショップ」
空間も研ぎ澄まされており数部屋に分かれた店内は広く余白の使い方が気持ち良い、そんな作りになっていました。
そして1番奥の部屋、そこには白髪の50代の男性が腰掛ける椅子にテーブルがありRPGのダンジョンの1番奥の部屋そのもの。ラスボスはその白髪の男性でスラッとした見た目に反して上級黒魔法を得意とし禁忌とされている即死・蘇生呪文も無詠唱で使える。何よりこの部屋に入る前に絶対にセーブポイントあるだろ、そんな重い空気が流れているのです。
もちろんラックに掛かっている作品も奥の部屋に行くに従って作り込みが激しく、入り口側にリックやギャルソンがあったのに比べると完全にオタ向けのブランドが陳列されている。
その奥の部屋で1番手前に、1番見やすく置いてあったのがGonzaloの作品でした(それがブッチギリで格好良かった、本当に)
そこで気付いちゃったんです、アタイ。
自分の求めてるものってこのくらい奥にある。
光も届かないくらいの奥底にあって、簡単に手に入るものでは無いんだと。
そしてそれはいくら望んでも決してメインストリームになることはなくマイノリティで独自の文化なモノであり、自分もSNSで様々なことを発信していますが興味を持って寄ってきてくれる人、そしてそこで生まれる共通言語や認識を同じように持てればと思っていたので非常に近く似たものだなと思いました(こうなるとインスタとか鍵かけても良いんじゃないかと)
それは握手券付きのアルバムを売ることやTikTok向けに曲を作ることでもない。
メインストリームを追いかけることなく自分の求めるものだけを追い求めていくことがオルタナティブなんだとそう思いましたね。
今年はそんな小さな村を発展すべく、はたまたacaciaというカルチャーを掘り下げるべく足使ってこうかなぁと思ってます。

因みにまだまだ時間あるからマドリードの事も書こうと思うんですが、初日はマドリード動画で話しているように休息日で休む予定でした。
ただパートナーも私もずっと腹が痛い、、、刺すような痛みが続き持ってきた正露丸で対応し少し良くなったかなという具合で次の日にはGonzaloとミーティング。
これが1番キツかった。
というのも本当にデザイナー気質でメチャクチャマイペース。
サンプルのモデル決め、作品撮影、着用撮影、なんなら着用動画、そして音声インタビューなどやりたい事が多いからタスクを向こうに投げておいたんです。
しかし新作の説明が長い・・・そして事あるごとに話が脱線する。
15時には一回昼飯へ行こうとメトロを使って昼食。
帰ってきて説明が終わって撮影へ行こうとしたら「19時までに帰ってたい」と。もぅワガママさんだなぁと思いつつ撮影を敢行。
TEDA Jacketが着用画像しかないのは「まだクオリティが上がるからこれは撮影しないで」ってことでまだ作品画像がありません。
1日が終わりメトロの中で結局インタビューは後日リモートで行おうとの流れに。
次の日もお客さんのオーダーを午後に(アフタヌーンて言われた)届けるとのことで宿泊してる近辺をウロウロしてたんですけど届いたのは18時手前。
かなりGonzaloに振り回されましたがこれがデザイナーだなとコロナ禍前に色んなアーティストに会ってた頃を思い出しました。
すげー疲れたのですがやっぱこういうやり方が1番好きだなと感じたので良かったなと感じましたね。
次はパリで会いたい人が何人か展示会をやっているので非常に行きたいのですがフライトチケットが鬼高いのでもうちょっとDterioroのオーダーがつくと良いなと思っています。
文化発展のために皆様宜しくお願い致します。
ガンバレ日本!!!!
■Dterioro Order Event