もしかしたらお気付きの方もいるかも知れません。
そう、Dterioroのサンプルが一向に送られてこないことに。
もちろんあの後も「まだかしら?」とれDMを送っても「すまん、他の人のオーダーがあるからそれ終わってからやるやで」と返信があり最後の最後に
「俺を信じろ」
とのリプがあり私は画面をそっと閉じました。
しかしながら今期のダークホースにして今後主役級に昇格するんじゃないかと思っているAleksandr Manamisは最終便が到着。
第一便がリネンメッシュのセットアップに蝶々のパフパフ
第二便がプリントのパンツにスカーフと思いきや蝶々のパフパフ
第三便がシャツとパフパフと思いきやスカーフ
そして完納。そう言った流れです。
今回のシャツですがそもそもあったシャツをベースに生地を載せ替えていて一応別注作品になります。(生地の載せ替えが可能なブランドなので別注とは言い難いですが)
このシャツが本当にナード。カーキにネイビーのチェックなんですけど、青春を一握りの友人と画面越しの推しで過ごしたのを更に弱火で2日煮込んだような。。。
そんな本気を感じるナードシャツ。
でも「オタク」じゃないのがミソなんだな。真夏のコミケ会場にいるような空気ではなくて、片田舎で自室に引きこもりクッキー片手にモニターを見つめる彼の名は...John
日本のアニメーションとVtuberにハマっていて学校の少ない友達ともその話で持ちきり。授業は受けるもやる気はなく部活も根っからの帰宅部。
輝く汗に部活帰りに気になる女子と帰路を共にする、そんなキラキラ輝く教室の中心にいる奴らの横を携帯にイヤホンして通り過ぎていく。
家に帰れば即自室に行きスリープ状態のモニターを起こしてダラダラする。そしてたまにくる友人からの連絡、そしてたまにやる薪割り
そんな日々が続くJohnだが週末に家族と街に出かけることになった。車に揺られて1時間ちょっと。都会ほど混雑はせずとも有名チェーン店などは一通り揃っているような私たちで言うお街についた。
はしゃいでいる妹を横目に携帯をいじり「ダリー」と虚勢を張るような態度をとるJohn
そして両親と買い物に車を出て目的の店に向かい歩いていく。
お店まであと2ブロック。角を曲がった瞬間にJohnの目に飛び込んできたものがあった。鮮やかな色合いに6弦、そしてポスターには「Nirv・・・」
最後までは読めなかったが何か心に引っかかった。そしてこれはJohnの人生を変えることになる。
ってこうなってくると急にグランジでほんのりオシャレ。
そんな気がします。また紹介します。