ただいま絶賛売り出し中のMAYKAMの別注 Paper Summer Knit Shirt
正直なところ袋に入っている状態やハンガーに掛かっている状態だと手が伸びづらい作品なのかなと思います。
なぜならそれくらいシブいから。
めっちゃ大人なんですよね、この作品って。
落ち着き払っていて周りのトレンドという目まぐるしく移ろう流れにも左右されないし、何なら見向きもしないような。
「自信あり気やん」そうお高く止まっているように思えてしまうのですが、それは自信の裏返しと言いましょうか袖を通せば一発で分かります。
着た時の和紙が織りなす「無機質で禅とした空気」そしてボタンを外せばその禅とした空間にマッチする艶感あふれる陶器のような見た目に。
側から見た時と着た時の印象がここまで違うなんて・・・
そう感じずにいられない1品です。
そんなMAYKAMの別注 Paper Summer Knit Shirtですがワタクシ 河村は2色とも購入。そして毎日着ているのですが先日洗濯をしまして。
言ってしまえばニット。いくら素材が凄かろうとある程度縮んだり変化があるのではないかと思いまして人知れず河村、一肌脱ぎました。
こちら洗濯後のニットシャツになるのですが、この何一つ表情を変えずに佇む様。凄くないですか・・・
洗濯方法としてはネットに入れて洗濯機で洗濯。もちろん他の衣類もある中で洗濯しました。
そしていつもと違うのはハンガーで干した、という部分。
ニットなのでウォッシャブルウールでも平干ししていたのですが「コイツならイケるやろ」と謎の自信でオモくそハンガーで干してやりました。
縮みについては
新品 サイズ3 肩幅52cm 身幅62cm 着丈67cm 袖丈60cm
洗濯後 サイズ3 肩幅52cm 身幅61cm 着丈67cm 袖丈59.5cm
ニットなのですが全く変化なし。
最悪縮んでもニットだし伸ばせば良いか☆と思っていたのですがその心配すら必要ありませんでした。
そもそもニットですが和紙とポリエステルが縮むような素材ではないので縮まないのでしょうか。とても面白いですね。
そしてシワに関して。
和紙ってシワになりやすい印象なのですが全然シワになりませんでした。
しかも河村の自宅って風の抜けが悪くて干したものがクシャクシャになるで有名なのですが、それすらナシ。
優秀すぎる。機能的な部分で言ったら春から夏にかけては最高な素材なのではないでしょうか。
結局Ten cのOJJも日本の技術を使っていますし、このニットも和紙を使うという日本の伝統的な要素が結局ハイテクノロジーだったということを証明しているのではないでしょうか。
着心地、そして利便性と一級品です。
そして当店acaciaは5/19で6周年を迎え7年目に突入いたします。
去年はnさんと軒先で撮影。