最近masao shimizuのこのコート☟を購入して

初下しのときに出かけて「寒いけどアウターいるかな?」くらいだったんだけど着ていったら途中から冬が本気出してきたもんだから画像のように着たら最高で。

 

今年のコートはこれに決まり。そう思っていた矢先ふと昔のことを思い出して・・・

 

ワタクシ カワムラ両親もファッション関係に以前勤めていて何を隠そうファッションサラブレッドでして、当の本人も始まりはみんな大好きStussyですが横乗りシーンの影響でストリート、そして学生時代は某スーツ屋で働いてその後前職のハイブランド、そして現在なのですがスーツ屋時代で言われた一言が急に脳裏をよぎったんですよ。

 

当時ワタシは髪も染めていたし顔も今の8倍はシュッとしていて実直な性格でありながら「チャラい」と言われていたんですね。

 

服屋(スーツ屋)なんだからチャラくて何が悪い、着飾っても相手の内面を観れるのが服好きと違うんか、◉ね!!! と思っていました。心の底から。

 

その某スーツ屋は中々大きい母体を持つスーツ屋で研修的なことが頻繁にあったんです。

 

その時のマネージャーが小柄ながらキビキビした指導と時折炸裂するビジネススマイルで全国で2位の売り上げを誇っていました。

 

そんなマネージャーから研修中に「カワムラ君は人一倍ペコペコしなさい、チャラいんだから」こう言われたんです。

 

は???

 

何抜かしてんねん、おっさん。

 

尖りに尖っていたワタシですが怒りをぐっと抑え「でへへ」と末っ子スマイルでその場をやり過ごしました。

 

しかしその言葉を急に思い出して納得している自分が今はいるわけです。いやマジで。厳密に言えばペコペコすると言う行為ではなくその姿勢でいなさいってことだと。

 

そのマネージャーはその後京都に出店される店舗を任されるようになるんですが、そういった功績を残している人の言うことはやはりあながち間違っていないんだなと今になって思います。

 

そうやって尖っている部分をうまく削ってくれる人が周りにいて良かったなと、その出かけた日の夜、シャワーを浴びてる最中、シャンプーのポンプヘッドに手を伸ばした瞬間に思いましたね。

 

良い大人にはなれてる気はしませんが、良い人生だなと。

 

で、その某スーツ屋の今はというと・・・

 

ない、もういい?

 

 

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