TYPE37-Damege / Black
素材 / コットン00%
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Back to The 1st Collection
今回の作品はデリバリーの第一弾で届いたType36(アウター)の「大人っぽくなった」とは逆行しており、なんならとてつもないインパクトだった伝説的な1stシーズンに「戻った」感じがします。
これが戻ったというのか、新しい扉を開いたのかはこのブログを書きながら私も考えて見たいと思います。
まず1stシーズンらしいという見た目はフルスロットルで加工されたダメージ。
以前はショットガンエフェクトとか言ってましたが完全に蜂の巣にされています。カラシニコフエフェクトです。
しかし実際はレーザーでダメージを与えており「え、レーザー加工!?」という近未来的な部分に惹かれてしまう自分もいます。
その辺りは唯一大人になった部分なのでしょうか。
もちろん糸の段階でパラフィン加工を施しているため。
だからもっと硬かったものが洗いで柔らかくなっている状態なんですね。だから男性諸君、もっと硬さが欲しいのならば熱を与えるとガッチガチの硬くなります。
それを揉みほぐすことで柔らかくなり硬さの調節が出来るという面白い生地になっているんです。
硬さの具合で言うとデザイナーの渡辺さん曰く「間違って洗濯したレザーくらい硬い」とのこと。
いい感じに硬いよね。
なので穿いていって柔らかくなるかと言うとそんな変わらないようで、アタリが出てくるような感じだと思います。
というかそんな生地あったな、、、と思い返すとTen cのOJJに似てますね。
表面の硬さはそこまで変わらないですが負担のかかる部分は伸びて擦れる部分はテカリが出る。
そしてOJJを「レザーに似ている」とよく言ったものですが、このパンツも性質的にはほぼレザーなんじゃないかと。
見た目、変化、何より硬さと男なら誰しもが欲する要素が詰まっている作品ではないでしょうか。
こうやって全体で見るとシンプルなコットンパンツに見えちゃんうんですよね、不思議と。でも近寄って見ると・・・めちゃくちゃ迫力ある。
ダメージもそうですが、生地のアタリやそれによって生まれた奥行きを感じられます。だからアウターならばパッと見で気付きやすいダメージもパンツになると気付かれにくくなります。
そのためこの作品は服好き、いわゆる玄人にしかウケないのかなと撮影して思いました。
でも好きな人は相当タイプな作品ですよね。そういう人の心臓奥深くまで刺さればいいなと思っております。