再構築タックパンツ / トレンチコート色

¥70,950
サイズ1 ウエスト76cm 渡幅29cm 股上33cm 股下73cm 裾周り21cm

トレンチコート×2

驚くことなかれ、70年代のヴィンテージのトレンチコートを2枚解体し再構築した、これぞmasao shimizuという作品。

右見頃、左見頃で各々異なったトレンチコートが使われており生地の経年した風合いやボタンの後、ポケットの形状など1点1点全て表情が違うものになります。

パンツにアウターをデザインに組み込むという同じ再構築でもデニムとは全く違った再構築をしているのが面白い部分。

ベースはフロントに1タック入ったタックパンツ

そのフロントをトレンチコートに組み替えているため、カーゴポケットのような見た目でトレンチコートのウエストポケットが来ています。

こちらのサイズ1は右見頃がベージュの箱ポケット。

左見頃はミリタリーカーキのフラップポケット。

しかしながら全く異なるトレンチを用いているのに(しかもパンツに)デザインとしてまとまっており、再構築よりもヴィンテージの匂いがしてくるのが凄い。

「見ていて面白い」

まさにそんな作品ではないでしょうか。一瞬でmasao shimizuがどんなブランドか分かってしまうような。

そんなパンツなのにトレンチコートを2枚使っているという驚きや、興味をそそる見た目、ギミックが詰め込まれた1本です。

フロントの1タックから綺麗に広がり裾に落ちるシルエットも綺麗。

再構築系はシルエットを形成するのが難しく、それによりデザインもまとまらないことが多いがこちらはタックパンツとしてのシルエットとヴィンテージの再構築というバランスが絶妙。

またテーパードではなくほぼストレートな太さも良く今の気分に合うシルエット。

*サイズ2を着用しています

再構築の目を引く空気はありつつもヴィンテージの土臭さも感じられる1本。

特にミリタリーベースのアイテムとは相性が良いためメゾンやドメスティックブランドが作る綺麗目なミリタリーアイテムと合わせても良いのかなと。

あとはTシャツ。

なんの変哲もない、主役には到底なれないTシャツと合わせてください。

このパンツの引き算要員として活躍しれくれるはず。

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