CARJAT / Sunburn Black

¥46,200

この文章を書いている時点で既に最後の1本になっているAubergeのCARJAT

展示会で見た時はそこそこな印象でしたが店頭で穿いてみてイメージがガラリと変わりました。

このミリタリーな空気とどこかストリートの匂いもするような独特な佇まい。

着用を見ていてもそりゃ売れるわ、と納得してしまうほどの表情ですね。

このムラなのですが実はフレンチヴィンテージによくある日焼けを再現したもの。

フロントに1本だけついているベルトループを引っ掛けた状態で日焼けさせているので全体的に色ムラが強めに出ています。

そして生地もあえてデニムのような肉厚なコットンツイルを採用することで重厚感や迫力が生まれています。

何より穿いた時にシルエットがはっきり出るのもこの生地のおかげかなと思います。

ウエストはゴム+ベルト(日焼けしてます)で絞れるような作りになっておりある程度はアジャストできます。

そして穿くと分かるのですが股グリの切り替えで3Dになるようなパターンになっているので可動域がかなり広め。

迫り来る相手をハイキックでKOするのだっていとも簡単に出来るくらい。

173cmがサイズ42を着用

ブルゾン / Type65

シューズ / Whole Cut Tassel Loafer

このブルゾンとパンツのミリタリーの合わせが最高です。

それでいて両アイテムともどこかモードで異彩を放つような空気があります。

結局ミリタリーベースなだけでやっていることがとても手が混んでいるので「リプロダクト」や「復刻」という言葉では説明できない領域の作品に仕上がっていると思うんですよね。

強い、この横顔は強い。

残っている1本はサイズ44で1番大きいサイズなので小さくてもMサイズの方、ジャストならLサイズくらいの方におすすめ。

この空気感はCARJATにしかないと思います。

是非楽しんでもらいたいですね。

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