このお盆期間中に専門時代の同級生が帰ってきていて、ワイン屋のほうを手伝ってくれたんだけど会った時にすごい興味深いことを言われて。

 

ちょっとそれについて書きたいなと思って、今バドワイザー飲んでんだけど。(これは8/13くらいのことで今8/15は風邪引いてんだけど)

 

その日の服装は確かジントニのショーツにULTERIORのシャツ、そしてDunkだった気がする。

 

その格好で久々に会った同級生(ケイタマルヤマのアシスタントデザイナー)に「けーちゃんってこの歳になって革靴の代わりに履くのがニューバランスでもなければコンバースでもなくてやっぱDunkなんだね。やっぱ昔スケーターだったのが出てるね」と。

 

もちろんおしゃれなアシスタントデザイナーやってオシャレofオシャレの彼女からしたら私の合わせは違ったのかもしれない。でもそれが嫌味には全く聞こえず、専門時代の私の格好を知ってるから言える発言であって凄く興味深い一言だった。

 

 

そしてまた違う話なんだけけど、この前Ellegardenのライブに行ってきたんだけど正直期待してなかった。

 

彼らのライブには何回か行ったし所謂J-Rockで聴き馴染みのある音だから。

 

Ellegardenらしい音と言ったら聞こえは良いけど、何十年と作る音が変わってなかったら飽きるだろって、そんな心持ちだった。

 

そしてスーパードライのロング缶×2にハイボール、そして曲名にもあるストロベリーマルガリータを飲み干した私はアリーナに向かった。

 

高まる緊張感と高揚感のなかライブが始まる。

 

1曲目の1音目、全部持ってかれた。

 

口の渇きを感じ、最後まで体力が持つのかと心配になったのも束の間二曲目が始まり気付いたらダブルアンコールのラストワン。

 

この日が自分の夏休みの記憶に深く刻まれるなんてライブが始まる前まで思ってもいなかった。

 

 

この二つの言葉から何が言いたいのかって言うと、流行りで音楽を聴いてもなけりゃ、流行りで服を売ってるわけでもないってこと。

 

常に自分の好きなものを追いかけて今までやってきた。

 

だからこその「やっぱDunkなんだね」って発言。

 

格好から、いや格好のほんの一部から自分の人生が相手に伝わったってすげーなと思って。

 

そして自分の好きなものは大切にしないといけないなと心底思った。

 

人が興味ないことでも、周りに誰かがいなくても、楽しかったらそれがお前なんじゃないかって。

 

で、そのカケラでも断片でも垣間見えたときにしっかり人間性が伝わる。

 

そんな人間になろうと思ったし、そんな人間に会いたいと思った、そんな夏の出来事。

 

だから新ブランドAUBERGE(オーベルジュ)から届いたペーパーブルゾンもさ、俺ら世代なんてNirvana大好きだけどKurtのコスプレじゃなくて自分と2023年というのを表現するような着方したいなって。

 

まぁとりあえずブルゾンがただのペーパーブルゾンじゃないんで期待していてください。今週UPします。

 

×