Knitted V Neck Jumper / Stone

¥132,000

今回のLea Bobergのコレクションの中で展示会時1番テンションの上がったのがこのニットでした。

"ニットジャケット" と呼べるようなライトアウターのような厚みで何よりフロントのVネックの切り替え部分の特徴的なデザインに胸を打たれました。

しかも見た時以上に着た時の感動が大きいというのが本当に衝撃的でLea Bobergへの信頼に繋がります。

YouTube内でもぽろっと言っているように「今期はLea Bobergが優勝」これなんです。

Lea Bobergといえば視覚的に分かり易いデザインというよりも、パターンを駆使してそれをデザインのように見せていることが多いです。

このニットのVゾーンもまさにそうで、実はこれ旧式の人力ニッティングマシーンを使うことで再現しているようです。

もちろんJIL SANDERやBottegaなども御用達の編機らしく、あの品質の良いニット特有の空気ってあるじゃないですか。あれを感じます。

そして今Lea Boberg取扱店で話題になっている「納品されたLeaの作品から良い匂いがする」という事案。

私の推測ではこのラムウールが破茶滅茶に柔らかいんですね。本当に肌に触れても嫌な感じがしないというか柔らかい裏毛のスウェットのような質感なんです。だからこのニットの柔軟剤の匂いなんじゃないかと。

ニットの質は凄く良いんです、がそれを凌駕する良い匂い!!!

着用するたび、何かあるたびにこの匂いも記憶と共に呼び起こされそうです。

そしてサイズなのですがこちらはサイズ展開が小と大のような感じで1/2と3/4という2サイズになっています。

私が着ているのが3/4でTシャツの上に着て気持ちよく緩めです。

ただ緩めと言ってもジャケットとして中にシャツやハイゲージのニットを着たら普通なのでジャケットやアウターを着ている感覚ですね。

173cmがサイズ3を着用

パンツ / D.D.P. Trousers

シューズ / Whole Cut Tassel Loafer

そしてこの合わせ。絶対これでしょという完璧な空気。

ちょっとダミールドーマとかルメールのそっち寄りの空気かと思いきや、実はジェダイの騎士に1番近いんじゃないかと思っていて。

あのルーカスが描く黒沢オマージュの着物や日本文化に近い雰囲気で外から見た日本のような禅とした空気すら感じます。

Lea Bobergはジャケットとトラウザーのセットアップがイメージにあると思いますが、今期はニットとのセットアップが最高です。

ぶっちゃけ高い、、、けど代替品なんて存在しない唯一無二の作品です。

個人的にも大好きな(なんなら今期で1番好き)な合わせです。

最高すぎます。神推しです。

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