Five Pockets Batik Denim Pants With Raw Cut The Bottom Front Hem

¥125,400
送料無料(試着希望の方はご連絡ください)

昨シーズンは即完売だったイザベルのダークデニム(正式名称はFive Pockets Batik Denim Pants With Raw Cut The Bottom Front Hem)

前回はストーンウォッシュだったのに比べ今回はBatik(蝋結染め)という蝋を用いて染め上げたグラデーションになっております。

しかもパターンも複雑でデニムのコントラストに目を奪われがちですが、シルエットも大変美しい1本になっております。

その蝋結染めというのが生地の上に蝋を垂らすことで蝋を塗った部分は染料が浸透せず、元の色のまま残り、そこに亀裂が入ることで染料が染みていくという紀元後2〜3世紀からあるユニークな染色方法になります。

一見ケミカルウォッシュのような派手さもあるにも関わらず実は鬼プリミティブな手法で染め上げたデニムなのです。

イザベルはニットならば獣毛だけでなく、化繊も最先端の質感と耐久性を付与したニットを作っていたり、簡単そうに作っていそうなモノほど奥が深くストーリーを感じるものが多いです。

この「もっと簡単に作れば良いのに」という感情を度外視して「この手法でこれを作ったら面白そう」という作り手の可笑しな(良い意味で)マインドが垣間見えるのも楽しい部分だと思います。

そして話題のパターンの話です。

まず基本としてパンツのパターンは前で右身頃と左身頃で2つ。同じく後ろも右身頃と左身頃で2つの計4つのパネルで作られていることが一般的です。

しかしこのパンツ、良く見ると前身頃と後身頃に斜めにシームが入っており膝下辺りで消えています。

で、更に良く見るとサイドシームがない事にも気付き「あれ???これって前身頃と後身頃が一続きになっていないか???」と思い始めるのです。

そしてよくよく見てみると半身を先ほどのシーム(バカでかダーツ)で筒状にしていてサイドシームレスでシルエットを構築しているのです。

コレに気付いた時は燃えたね。

腰回りから太ももにかけてストンと綺麗に落ちつつも斜めに入ったシームのおかげで立体的に、アナトミックパンツのような見た目になっています。

本当に「もっと簡単に作れば良いのに」と思うほど手が込んでいる服好きのための1本になっています。

基本ヴィンテージデニムを目指して作られているデニムを穿くとワガママなお尻ちゃんが邪魔をしてパンパンになってしまう私ですが、このデニムはそんな事なく良いゆるさで穿けて大満足。

丈も完璧にジャストになっていて引き裂いたようなスリット(ニットも裾剥ぎ取られてるし治安悪め)のお陰でブーツカットのような感じで穿けるのもとても気分です。

あと通常のデニムにあるゴワつきもないのである程度厚みのあるデニム(13ozくらい)ですがストレスなく穿けます。

なっております。173cmがサイズ46を着用
(ウエストは数字上より大きく感じます)

で、上に書いてある(ウエストは数字上より大きく感じます)という謎の言葉。

めちゃくちゃバカな文だなと思いつつ実際そうなので何故か考えていたのですが、完全に股上のせいですね。

股上があってハイウエストになるために通常のウエスト位置よりも高く細い部分で穿くためにいつもと変わらない感覚で穿けるのだと思います。

なのでハイウエストでブーツカットのような裾で何だかウエスタンの要素も感じる1本になっております。

コレからの時期の短丈のブルゾンやニットと合わせたいデニム。是非試してみてください!

×