YouTube、オンラインストアに更新したISSUETHINGSのType75ですがYouTube内で話している通り「洗えるのか否か」という話。
去年の春夏のものは断ち切りのデザインが多くの箇所に入っていたために洗濯によってその部分がほつれてきてしまうから、という理由で洗濯不可でした。
ただ手紡ぎ・手織りのコットンシルクの繊細な生地を使っていることもあり、ほつれ以外も心配な部分は多いはず。
そこでもう一度2024SSの私物のコットンシルクシャツを洗ってみました。
素材は配分も同じコットンシルク。もう10数回洗っている私物です。
そのため今回のTyoe75のようなほつれだった部分はフリンジのように変化しヴィンテージ加工をあたかも施したような見た目に。
そして甘く織られているために洗濯直後は目が詰まって多少ですが硬く感じます。ただ着用によって風合いは柔らかく軽やかになり手離したくないほどの感触に。
今回断ち切りの部分は袖口と裾なので塩梅良く退廃的な空気を作り出せそう。
あとやっぱこういう素材感のものが好みだという再認識。
マナミス然りISSUETHINGS然り、着用毎に変化して年齢を重ねるような服ってとても素敵だなと思うんです。
アンチエイジングで若くいることが良しとされる世の中ですがnさんがマナミスのマンダリンシャツを紹介したときに、クリントイーストウッドの話をしたのですが彼のような人物を見るとそうでもないなと。
パイレーツに出てきたキースリチャーズも抜群に格好良かったし、episode4とepisode7~9のマークハミルではルークの偉大な存在感が圧倒的に違うわけじゃないですか。
年を重ねて皺を刻むってそういう格好良さがあるなとこの服を通じて思いましたね。
是非Type75 袖を通して変化を楽しんでください。
ラートムっ
■ISSUETHINGS / Type75